Late Blooming Story

占いに行くたびに「大器晩成」と言われ続け、未だその時期を待ち続けるアラサー独女の日々の出来事を綴ります。

予想外の軍資金

昨晩父親と夕食を摂りながらマンション購入に向けて密談をして参りました。予定としては私の預金額等の現状を伝えて、購入価格上限の設定や頭金の金額の相談、そして住宅ローンの金利についてよくわからない部分を聞いたり。内覧のとき気をつけて見るべき点などもあれば教えてもらえればと思っていました。

その予定の通りのんびりとした相談をしつつ、今のところ調べた中で良いなと思った物件の情報をプリントアウトして見せたりしていたら、父が「自分も手伝える用意はしてあるから」と片手を広げて見せました。


…え?500万?


思わず「そんなのどこにあるの!?」と聞き返してしまいました。

父はあっさりと「貯金したから」と言いました。両親が離婚してからというもの父はほとんど休みなく働き続けていて、そのわりには薄給だと思っていたので何となく貯金もそこそこだろうと思い込んでいました。でも考えてみると、確かに労働条件からすると薄給ではありましたが私よりも稼ぎのあった父が、休みもないしお金のかかる趣味も無いので貯金はできていて当然。

応援できる額としての500万はまさか全財産ではないでしょうし、少し前には姉の借金を肩代わりするような形で250万を工面した父なのです。自分の老後についてもちゃんと計画はしてると言っていましたし、運は無いですが頭の悪い人ではないことは知っています。おそらく1,000万以上をコツコツ貯めたんだろうと想像しました。


一年前に私一人ではとても手が出せない価格の物件購入を勧めてきた背景が、昨日ようやく理解できたのです。


私一人で賄える物件にするからとも言い、そのお金は自分の老後のためにとっておいて欲しいとも話したのですが、父が言うには「利息がもったいないから、纏まってある分のお金は頭金として使って借入額を少なくしたほうが良い。住宅ローンではなく自分から無利子でお金を借りたって考えて、月々仕送りって形で返してくれるならそれでも良い」と。

そう言われるとなるほどなと思いました。父の500万をまるっと頭金に使うとしたら、1,500万円の物件の場合借入金額は700万で済みます。そしたら月々の返済額は大きく減りますし、その分父への返済にも充てられるなと。ただ500万全額を父が生きている間に返済するには毎月2万円は必要になるだろうし、そうなると結局月々の支出は逆に増えてしまう可能性があるので、無理なく毎月1万円ずつ返済するとなると20年で完済するとして240万。それなら父の手元には260万を老後資金として残せるし…などと帰りの道中くるくると考えていました。


突然500万が降って湧いた状態なので考えがうまく纏まりませんが、父はこの先ひとり暮らしになる母と弟の経済面も心配していて、そちらが大変そうならこの500万から支援に回してもらえば良いしなんて言うことも話していて、「ああとにかく自分のためじゃなくて家族のために貯めた500万なんだな」と感じました。

父もなかなかの頑固者ですので、何を言おうと500万は受け取らざるを得ないんだろうと思います。口座を教えなければ現金で持ってきてしまう人です。なのでありがたく受け取ることにして、ひとまずはそこをあてにせずこれまでの予定通り私一人で返済できる計画を勧めつつ、足が出た分の補てんや母・弟の新生活費用に充てて、残りは父への返済という形でそこから切り崩して仕送りに使う…というのが理想かなと思っています。


それにしても。離婚してからたったひとりで、どんな気持ちで傍にいない家族のために貯金をし続けたんだろうと想像すると何とも言えない感情が沸き上がってきます。申し訳ないという思いと、だったらどうして離婚したんだと責める気持ちと。でもひとりになったからこそそれだけ貯金ができたのかもなと思う部分もあって。

何かこの先、父が自分の人生を正当化できるような幸せなことがたくさん起きることを祈らずにいられません。父の想いを最大限活かすためにも、妥協しないで自分が本当に満足できる物件を見つけようと思います。











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